ディベートとは
ディベートとは、ある与えられた命題の下で、肯定側と否定側にわかれ議論を戦わせ、審判を説得する競技のことです。多くの場合、ディベートでは「政府は~政策をとるべきである」という命題が用いられ、その政策の効果について、メリットがデメリットを上回れば肯定側、そうでなければ否定側が勝つこととなります。本場アメリカではディベートは高等教育の一環として普及しており、大会で優秀な成績を残すと名門大学への入学が認められます。
日本には戦後、アメリカからの輸入がなされ、現在日本語ディベート、英語アカデミックディベート、英語パーラメンタリーディベートの3種類が行われております。また、昨今企業によるディベートの社員教育への導入も進んでおり、ビジネスディベートに特化した専門分野の研究も旺盛となっております。